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川越・熊野神社で「酉の市」 小皿の絵柄は来年の干支「酉」

過去に開かれた「酉の市」の様子

過去に開かれた「酉の市」の様子

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 熊野神社(川越市連雀町)の境内で12月3日、「酉(とり)の市」が行われる。年末の風物詩として福熊手など縁起物を求めて多くの人がにぎわう。

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 同神社社務所によると露店は全部で65軒。うち10~20軒が縁起物の熊手を販売する。購入した客には威勢よく手締めをして商売繁盛を祈念する。神社も独自に「大鷲(おおとり)神社のお札(※注1)」「恵比寿大黒様のお札」「かっこめ熊手」の3点セットを1,000円で領布している。

 人気の小皿は1500枚を用意し、1枚100円。小皿の絵柄は来年の干支(えと)の「酉(とり)」で、デザインは中央商店振興会が中心に行っている。

 そのほか、連雀町の山車の展示やはやしの演奏も行われる。当日は10時からの祈願で始まり22時ごろまで。以前は深夜までにぎわっていたが、早く帰る人が多くなり時間も短くなったという。

 ※注1 熊野神社の境内には末社として大鷲神社があり、酉の市は大鷲神社の祭礼になる。

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