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川越市民によるベートーヴェン交響曲第九番演奏会 本番まであとわずか

指揮者も参加した全体練習

指揮者も参加した全体練習

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 ウェスタ川越(埼玉県川越市)で12月4日、「小江戸川越第九の会 ベートーヴェン交響曲第九番演奏会」が開催される。

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 2010年に「川越市民の手で第九を」と結成し、現在では合唱約170人、オーケストラ約80人を毎年公募する市民参加型の同演奏会。今年も新たにメンバーを結成し、6回目の公演を迎える。

 5月から合唱、7月からオーケストラのパート練習を行い、演奏会本番まで全体で行える練習はわずか。貴重な全体練習の日は、「全員の集中力と熱気がみなぎる」(小江戸川越第九の会の豊嶌会長)という。

 演奏会ごとに川越にゆかりのある若手音楽家をソリストに迎えているのも、同演奏会ならではの試み。豊嶌さんは「毎年同じ『第九』でも、指揮者によって異なる演奏が聞きどころ」と話す。

 今年は新進気鋭の指揮者・岸本祐有乃さんとソリスト・守谷由香さん(ソプラノ)、横瀬まりのさん(アルト)、村上公太さん(テノール)、久保和範さん(バス)を迎える。

 13時開場、14時開演。指定席のチケットは完売し、自由席も残りわずか。料金は自由席=1,500円。チケット販売窓口はウェスタ川越総合案内、川越市文化芸術振興課。

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