保護猫カフェ「ねこかつ」(川越市新富町1)出身の保護猫の日常を描いた書籍「シュウさま 保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使」(WAVE出版)が8月18日、発売される。
ブログ「猫とお酒と日々のこと」の著者であるちょとさんと、同保護猫カフェ店主・梅田達也さんの共著の同書。3本足の傷病猫である「シュウさま」は瀕死(ひんし)の状態で保健所へ持ち込まれ殺処分を待つ猫だったが、梅田さんによって保健所から引き取られた後に健康を取り戻し、飼い主を失った猫が多く保護されている同保護猫カフェの看板猫となった。
同書ではブロガーちょとさんと保護猫「シュウさま」との出会いや、猫たちの日常を写真や漫画を交えて描いている。コラムで保護猫カフェについて解説するほか、関東地方の保護猫カフェリストを掲載するなど、猫の保護活動についても学べる内容となっている。
価格は1,300円(税抜き)。同書の印税はすべて飼い主のいない猫の保護施設設立に充てられる。