川越水上公園(川越市池辺)で12月28日、川越出身の現役Jリーガー5人が参加する子ども向けサッカー教室が開かれる。主催は埼玉県公園緑地協会川越公園管理事務所、企画・運営はCOEDO KAWAGOE F.C(元町2)とスポーツクリエイト(東京都港区)。
昨年に続き3度目となる同イベント。同企画は昨年、小学1~4年生を対象に開催し、定員100人に対し多くの応募が集まった。サッカー教室後にはパネルディスカッションも行い、子どもたちから活発な質問が寄せられた。
同企画は、「現役のプロサッカー選手だからこそ伝えられる経験や言葉があるのではないか」という思いから、COEDO KAWAGOE F.Cが提案し、実現した。
参加するのは、片山瑛一選手、荻原拓也選手、早川隼平選手、小澤亮太選手、中島舜選手の5人。いずれも川越市出身で、少年年代を川越市内のサッカークラブで過ごした。荻原選手、早川選手、小澤選手は、川越水上公園を拠点とするサッカークラブ「1FC川越水上公園」出身。
当日、メインコーチを務める片山選手は「地元川越で子どもたちと一緒にサッカーを楽しめる機会を持てることがうれしい。川越で育った経験を、今度は子どもたちに還元できれば」と話す。
同クラブ取締役の中島涼輔さんは「私自身も川越でサッカーをして育った。未来ある川越の子どもたちが、現役選手と触れ合うことで多くを感じ取ってほしい」と期待を寄せる。
開催時間は12時~14時。参加費は1,000円。荒天中止、小雨決行。事前予約制で、応募フォームから申し込む。応募多数の場合は抽選。締め切りは12月17日。