
COEDO KAWAGOE F.Cが7月27日、関東サッカーリーグ2部第12節でヴェルフェ矢板と平成の森公園多目的広場(川島町)で対戦し、前半終了間際の失点が響き、0-1で惜敗した。
試合は前半45分、ヴェルフェ矢板に先制点を許す展開に。COEDOは後半も相手の堅い守備を崩せず、0-1でタイムアップ。リーグ後半戦に向けて、課題が浮き彫りとなる一戦となった。
当日の試合は、明治安田生命川越支社との協働で開催された「明治安田サンクスマッチ」。会場には、健康増進をテーマとした「健活ブース」や、企業キャラクターの「めいやすペンタン」と「ライト!くん」が登場した「散水イベント」など、地域住民との触れ合いを目的とした催しも多数展開された。
キックインセレモニーでは、藤間隆川島町長や明治安田生命執行役員埼玉本部長の瀧野瀬雅夫さん、川越支社川越中央営業部支部マネジャー勝山美和さんが登場。地元自治体と企業、クラブが一体となったセレモニーに、客席からは大きな拍手が送られた。
明治安田川越支社長の鈴木崇生さんは「川島町で公式戦が初めて開催される記念すべき日に、明治安田が『サンクスマッチ』として開催できて大変光栄。包括連携協定を締結している川島町の皆さまとの絆を一層強固なものとすることを願っている。サッカーを通じて、子どもたちの健全な育成、地域の皆さまの健康増進に寄与するCOEDO KAWAGOE F.Cの活動を、今後も全力で応援していきたい」と話す。
同クラブの有田和生社長は「多くの関係者の協力の下、地域と連携したホームゲームを開催できて大変うれしい。今後も、スポーツの力で地域に笑顔と健康、交流を生み出す場を作っていきたい」と意気込みを見せる。