中国の多彩なプログラムで「4000年の歴史を再現する」という「中国伝統芸能ショー」が9月29日、川越西文化会館ホール(川越市鯨井)で開催される。主催は公益財団法人川越市施設管理公社。
主演は、中国国内で教育を受け、研さんを重ねてきた在日の芸術家たちにより結成された中国太陽芸術団。日本全国の劇場、学校、ホテル、ショッピングセンターなどで公演やイベントを行っている。当日は、高い一輪車に乗り、片足でおわんを次々に蹴り上げて頭に載せる「一輪車の芸」をはじめ、こま回し、変面孫悟空大暴れ、筒くぐり、フラフープなどを披露する。
同施設館長補佐の湯浅光平さんは「イベントを通して、市民の方に伝統芸能の魅力を発信するとともに、公共施設や地域の活性化を目指したい」と話す。「言葉は通じなくても素直に楽しめる芸能の力を感じるステージを見ていただきたい」とも。
10時開場・10時30分開演。全席自由。料金は、高校生以上=2,000円、中学生以下=1,000円(3歳未満膝上無料)。チケットは、川越西文化会館メルト、川越市やまぶき会館、川越南文化会館ジョイフル、オンラインで扱う。