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青いハートとヘルプマークの限定花手水 川越・最明寺で展示

(左から)最明寺副住職の千田明寛さん、埼玉県ヘルプマーク普及大使の大谷美子さん、フラワーアーティストの中尾景子さん

(左から)最明寺副住職の千田明寛さん、埼玉県ヘルプマーク普及大使の大谷美子さん、フラワーアーティストの中尾景子さん

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 川越の最明寺(川越市小ヶ谷町)で8月6日、「プラスハートアクション」の特別企画の一つとして、青いハートとヘルプマークをイメージした花手水の展示が始まった。

2024年青いハートの日限定花手水(最明寺)

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 プラスハートアクションは、困っている人をサポートしたいという意思表示として青いハートを身に着け、助け合える社会を目指す運動。2022年に川越のホームページ制作会社「GIV」(脇田本町)取締役で、自身も「線維筋痛症」という病気を抱え、埼玉県ヘルプマーク普及大使としても活動する大谷美子さんが、同アクションを広めるため最明寺に協力を持ちかけたことがきっかけでスタート。以降、最明寺では同運動に賛同し、さまざまなコラボ企画を展開する。

 今年は青いハートの御朱印のほか、青いハートの絵馬も加わった。最明寺のキャラクター「さいみょう君」「さいみょうちゃん」がプリントされた青いハート型の絵馬に願い事を書いて奉納する。青いハートの御朱印を授与した先着25人には、彩乃菓(連雀町)の限定和菓子「ブルーハート和菓子」を進呈した。(現在、限定和菓子の配布は終了)

 絵馬掛所の花手水には青いカーネーションでハートを型取り、白いトルコキキョウ、ガーベラ、ナデシコ、マムを囲うように生けた。道心殿斎場の入り口付近には、赤いガーベラ、バラ、に白いガーベラ、スプレーカーネーションでヘルプマークをイメージした花手水も同時に展示する。

 花手水をデザインしたフラワーアーティストの中尾景子さんは「この季節は青い花があまりないので、青く染めたカーネーションを使って青いハートを表現した」と話す。「自分の作品でこの活動が広まっていけばうれしい」とも。

 今回の企画について、副住職の千田明寛さんは「ピンクリボンや、障害者支援などの支援活動も行う中、プラスハートアクションの企画や活動について、支援される側の当事者の方から非常に喜ばれた。そういう声に後押しされ、今後も続けていかなければという使命を感じている」と話す。

 花手水の展示は8月13日まで。

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