川越の最明寺(川越市小ケ谷)で現在、川越市内で開催されている「川越が生んだ漫画家・花村えい子の推しガール総選挙」とのコラボレーション花手水(はなちょうず)が展示されている。
「推しガール総選挙」は今月から「令和6年度川越市提案型協働事業」として採択され、川越市出身の漫画家・花村えい子さんのイラストで川越の魅力を世界へ PR し、川越市出身の漫画家を広く知ってほしいという目的で企画されたイベント。花村さんが描いた16人のキャラクターから、川越市民や川越を訪れた人の投票で一番人気のキャラクターを決める総選挙。同寺院も投票ボードの設置先の一つ。コラボ企画として、寺院の境内で総選挙に参加している16人のキャラクターを週替わりで、花手水で表現する。
同寺院の副住職・千田明寛さんは「自分の好きなものを人に薦めたり、応援したりする『推し』という言葉は若者から発信されるカルチャー。若い世代にも川越出身の漫画家、花村えい子さんのことを知ってほしい。見る人に癒やしを与える花を使った、漫画と寺院の意外なコラボレーションをお楽しみいただければ」と呼びかける。
9月1日まで。花は毎週金曜、イメージするキャラクターを変えて入れ替える。