小江戸川越観光親善大使のヴェソラウスキー阿里耶さんと小江戸里神楽梅鉢会の共同企画「夏休み! 家族で里神楽体験」が8月18日、幸町一番街の稽古場(川越市幸町2)で開催される。
2023年10月から、ヴェソラウスキーさんと同会は夜の川越観光を盛り上げるため、「里神楽体験」を定期的に開いているが、普段は大人向けの体験会。今回は夏休みの機会に子どもたちや地域の家族のために気軽に参加して楽しんでほしいと、対象を変えて開く。
主催するヴェソラウスキーさんは「会の白石会長から里神楽を発信する活動を手伝ってほしいと声をかけていただき、勉強しながら始めた里神楽体験だが、古事記のストーリを理解すると、神社仏閣や高千穂などの市内や日本各地の名所の素晴らしさがしっかり入ってきて、見慣れた景色が変わった」と体験企画のきっかけを話す。
「生演奏と舞い方の息を合わせた里神楽は見る人を感動させ、思ったより、とても分かりやすく全く堅苦しくなく楽しめる。この感動や楽しさをたくさんの人に伝えたい、夏休み中に子どもたちにも楽しんでほしいと思い企画した」と話す。
当日は、神楽鑑賞のほか、紙芝居で学べる神楽クイズや質問コーナー、ひょっとこ体験、はやし方の生演奏体験を行うほか、装束を着た役者と記念撮影もできる。親子向けイベントのため、両親割引や3世代割引、両親3世代割引など、親子や祖父母で参加しやすいプランも用意する。
開催時間は13時と15時で各回1時間程度。各回5家族ずつで10組限定。参加費は、大人=2,000円、子ども=1,000円。