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川越で「フラワーファンタジア」 音楽と花生けをテーマに

フラワーデザイナー・塩谷浩史さんの作品

フラワーデザイナー・塩谷浩史さんの作品

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 花にまつわるクラシックやジャズと花生けをテーマにしたショーイベント「フラワーファンタジア」が7月26日、ウェスタ川越(川越市新宿町1)の小ホールで開催される。

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 今回が初開催となる同イベントでは、ソプラノ・ピアノ・バイオリン・クラリネットなどの演奏と花生けライブパフォーマンスを融合して披露する。出演者は、ジャズ・ピアニストとして15年間音楽活動を続ける佐藤文子さん、演奏や歌唱指導にも携わっているソプラノの寿美玲子さん、バイオリンの松本聖菜さん、クラリネットの濵口侑大さん、ピアノ伴奏の小林碧葉さん、フラワーデザイナーの塩谷浩史さん、エレクトーンの塩谷さん。司会は光行佳子さんが務める。

 第1部では、子どもが親しみやすい「花」をテーマとして「ブラームスの子守歌」、滝廉太郎の「花」、リチャード・ロジャースの「エーデルワイス」、第2部では、国立音大大学院生が「カルメンファンタジー」「カンタービレ」を演奏する。第3部では、花にまつわる楽曲をBGMに、フラワーデザイナーがライブで花生けを行う。ホワイエでは、川越女子高校の華道部による作品も展示する。

 実行委員の塩谷泉生さんは「夫の実家の生花店で働きながら、幼い頃から憧れていたエレクトーンの講師をしている。生花店が50周年を迎えるに当たり、もっと多くの方に花の癒やしのある生活をしてほしいという気持ちが強くなった。生活に欠かせず癒やしにもなる、さらに芸術という共通点もある『音楽』と結びつけ、花や音楽に親しんでほしいという気持ちから企画した」と開催の経緯を話す。「真夏の週末のひとときを癒やしの音楽や花生けとともに、ゆっくり過ごしてほしい。このイベントをきっかけに、日常的に花を手に取ってもらったり、クラシックの音楽を聴いて普段から花や音楽に親しんでもらえたりすれば」とも。

 17時開場、17時30分開演。チケットは全席自由で、入場料は、中学生以上=1,500円、子ども(4歳~小学生)=800円、3歳以下入場不可。エンゼル花園、ルシャ エ ランジュ、オンラインで取り扱う。

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