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川越の複数団体が共同で創業支援 事業連携協定で推進 

事業連携協定締結式の様子

事業連携協定締結式の様子

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 川越商工会議所(川越市仲町)は7月1日、川越市、地域デザインラボさいたま、埼玉県西部地域振興ふれあい拠点施設創業支援ルームを関するNeCST代表企業の日本環境マネジメント、日本政策金融公庫川越支店と市内における創業支援に関する事業連携協定を締結した。

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 川越市内では、2024年4月に川越市文化創造インキュベーション施設(コエトコ)が、5月には「りそなコエドテラス」が開業した。複数のインキュベーション施設があり、ここまでハード面が整えられているのは他市にはない川越の強みでもある。今回の協定により関係機関との密な連携を図ることでソフト面を強化し、さらに創業者を支援していくのが狙い。

 同会議所の小林祐介さんは「オール川越体制で創業者を支援できるような体制を構築し、『創業するなら川越で』ということをアピールしていきたい」と意気込む。

 同会議所に所属する専門家が、コエトコやりそなコエドテラスに出張して行う「出張型専門家派遣」やコエドテラスが行うビジネスコンテストを各団体にまで裾野を広げる「合同ビジネスコンテスト」などを計画している。

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