川越市全体で1カ月以上にわたり開かれている「小江戸川越春まつり2016」のフィナーレイベントが5月3日~5日に行われる。
3月末に蔵づくりの街付近でマーチングバンドや和太鼓演奏、はしご乗りなどのパフォーマンスを行い開会した同イベント。1カ月以上にわたり、街全体で「小江戸川越謎解きミステリー」「小江戸川越春の船遊」「小江戸川越大茶会」などのイベントが行われ、にぎわった。期間中、同イベントに合わせて桜まつりや花まつり、山車(だし)の居囃子(ばやし)が市内の寺社を中心に行われ、春の訪れを祝った。
フィナーレイベントでは小江戸蔵里(新富町1)や蓮馨寺(連雀町)などを中心にフリーマーケットや物産展、ステージイベントを予定。3日・4日は熊野神社(連雀町)、小江戸蔵里で居囃子の披露、川越まつりで使われる家光と太田道灌(どうかん)の山車の展示を行う。
開催時間は各施設に準じる。期間中の11時~17時、仲町交差点~辻の札交差点(5日のみ連雀町交差点まで)で交通規制を行う。