東京2020オリンピックゴルフ競技開催と川越市市制施行100周年を記念したモニュメントの除幕式が3月30日、開催された。
モニュメントは川越商工会議所が川越市へ寄贈。川越駅西口のペデストリアンデッキに、川越市が次の100年に続くシンボルとして設置した。除幕式には川合善明川越市長をはじめ、審査員長でを務めた彫刻家で東京芸術大学名誉教授の木戸修さんらが参列した。
モニュメントの制作に際しては、「次代を担う若者へのエールや夢」をコンセプトに一般公募。応募のあった26作品の中から、昨年10月に1次審査を行い、通過した14作品について11月~12月に市民へのアンケートを実施。12月に最終審査を行い、最優秀賞と優秀賞2作品を決めた。
最優秀賞には、京都府在住の水本智久さんの作品「Natural Posture(ツナガリ)」が選ばれた。作品名の「Natural Posture」は「自然体」の意味で、その時感じた思いや形をそのまま作品として表現。オリンピック、市制施行100周年を記念しているため、「つながり続ける」をテーマにした。