川越のドラム専門音楽教室「カワゴエドラムクラブ」(川越市新富町1)が5月~7月、初心者向けの打楽器の体験グループレッスンを開く。
対象は小学生以上で、高齢者も受講可能。太鼓をはじめ、「カホン」「ジャンベ」などさまざまな打楽器に触れ、音の鳴らし方を学び、みんなでリズムを奏でる楽しさを体感するという。 打楽器指導歴13年のプロミュージシャンで代表の島野和樹さんの指導を受けながら本番ステージを目指す。本番では音楽教室「Flugel」が協力し、ピアノの伴奏付きで演奏する。
2021年に開講した同教室。これまではコロナ禍のため、マンツーマンのレッスンしか行えなかった。コロナ禍が落ち着きを見せてきた今年、教室の理念である「ドラムでつながるコミュニティーづくり」を実践するため、期間限定でグループレッスンの開講を決めたという。
グループレッスンについて、島野さんは「小学生から大人まで気軽に楽しめるよう1人1つの楽器を担当してアンサンブル(合奏)をしながら打楽器について楽しく学んでいく」と話す。「打楽器はたたく、振る、揺らすなど誰でも簡単な動作で音が出るシンプルな楽器だが、その分、奥が深い」とも。「演奏経験のない方も、音楽が好き、みんなでにぎやかにやりたいという気持ちがあれば大丈夫。みんなで力を合わせて、大きなグルーブを体感してもらえれば」と呼びかける。
レッスンは5月20日、6月3日・17日、7月1日の4回。7月17日にはウェスタ川越で開催予定のイベントでステージ演奏を披露する。受講費は、大人=9,000円、小学生=7,000円。定員は先着14人。5月13日まで受け付ける。