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川越のベーカリーパンプキン 川越手作りラスク「にじコロ」発売

川越手作りラスク「にじコロ」

川越手作りラスク「にじコロ」

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 ベーカリーパンプキン(川越市川鶴2)が3月15日、開店40周年を記念した新商品「川越手作りラスク『にじコロ』」を発売した。川越市産業観光館小江戸蔵里(新富町1)で販売する。

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 同店は「かわつる商店街」にある地元密着型のパン店。店主の宇津木武さんは「子どもに手作りで新鮮な料理を食べさせたいという親の思いを理念としている。フィリングやクリーム類、トッピングも手作りにこだわっている」と話す。同商品も、パン店では在庫として残ったフランスパンをラスクにして翌日に販売する店も多い中、ラスクに合う専用のフランスパンを製造。在庫は置かず、できたてを配送する「焼きたてラスク」として販売する。「当店のラスクほど手作りと新鮮さにこだわったラスクは少ないと思う」と自信をのぞかせる。

 カラフルな見た目の同商品は、イチゴ味の「ピンク」、抹茶味の「グリーン」、チョコ味の「茶色」、メープル味の「黄」の4種類が入る。近年カフェが増加傾向にあり、コーヒー人気が広がりつつある川越で「コーヒーに良く合うラスク」として開発したという。宇津木さんは「2度焼きすることで堅くならず、サクサク感が増した」とも。パッケージにはおみくじを付け「遊び心をくすぐる」工夫も施す。

 今後の展開については、「川越市内の企業とコラボし、お酒に合うラスクなどのさまざまなバリエーションのラスクを『コロシリーズ』として売り出したい」と意気込みを見せる。

 価格は570円。

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