川越市やまぶき会館(川越市郭町1)で5月22日に行われる「音楽の絵本」コンサートのチケット販売が始まった。主催は市施設管理公社。
「0歳からのクラシックコンサート」というコンセプトの下、動物たちによる音楽演奏が行われる同イベント。出演者は指揮者のオカピをはじめ、ホッキョクグマやマレーバグなどの希少動物で構成された金管五重奏「ズーラシアンブラス」と、うさぎの四姉妹の弦楽四重奏団「弦うさぎ」。
ズーラシアンブラスは2000年によこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市旭区)でデビュー。2010年には横浜観光コンベンション特別功労賞を受賞するなど、音楽活動が高く評価されている。「友人」である弦うさぎなどを引き連れ、「音楽の絵本」をはじめとする子ども向けのコンサート公演を年間で140件程こなしている。
同コンサートでは「森のくまさん」「フニクリ・フニクラ」など、親子で楽しめる楽曲を中心に披露する予定。「0歳のお子さまから入場できるので、ぜひ家族そろって鑑賞していただければ」と同公社事務局。
チケット取扱店は同会館をはじめ、川越西文化会館(鯨井)、川越南文化会館(大字今福)、川越運動公園総合体育館(大字下老袋)、川越都市開発(脇田町)。
公演は10時30分の回、14時の回の2回を予定。入場料は、大人=1,500円、子ども=1,000円。