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川越・最明寺で「花手水」缶バッジガチャ 障がい者支援施設とコラボ

「恋する花手水ガチャ」を中央に、リンクス川越事業所理事の石井浩太さん(左)と最明寺副住職の千田明寛さん(右)

「恋する花手水ガチャ」を中央に、リンクス川越事業所理事の石井浩太さん(左)と最明寺副住職の千田明寛さん(右)

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 川越の最明寺(川越市小ヶ谷町)に2月4日、地域の障がい者支援施設「リンクス川越事業所」(砂)と共同開発した缶バッジのカプセルトイ「恋する花手水ガチャ」が設置された。

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 川越市市制施行100周年記念事業として昨年開催された「川越アートプロジェクト」の中の「アートを通じたまちづくりコンペティション」で同事業所理事の石井浩太さんが提案し実現した。同事業所は、 精神・発達障がいを抱えた人を対象とした就労移行・ 就労継続支援B型施設で、ボードゲームを使ったコミュニケーション訓練や職場実習などを通じて就職を目指したり、働くことを通じて社会とのつながりを持ったりすることを目的としている。缶バッジ製造は障がいの重軽度を問わずに携われるということから、コロナ禍の2020年から展開してきた。今回は約20人の通所者が缶バッジの製造を担当した。

  石井さんは「このプロジェクトが、障がいを持った方の地域参加への一助になれば」と期待を込める。同寺院副住職の千田明寛さんは「川越でブームとなった花手水が、事業所の皆さまのおかげですてきな缶バッジになった。ぜひ手に取ってご覧いただければ」と呼びかける。

 缶バッジは6種類で、1個200円。

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