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市制施行100周年で「川越アートプロジェクト」 プロジェクションマッピングも

プロジェクションマッピングのイメージイラスト

プロジェクションマッピングのイメージイラスト

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 ウニクス川越と(川越市新宿町1)ウェスタ川越(新宿町1)で10月29日、アートを通じたまちづくりの祭典「川越アートプロジェクト」が行われる。主催は川越青年会議所。

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 同プロジェクトは4月に第1回が開催されており、今回が2回目。言語や身体の不自由などに関係なく、等しく感動を与えることができる「アート」に注目し、一人でも多くの人が参加できるまちづくりを目指しているという。

 当日は2つの会場を舞台に、異なるアートイベントを開く。ウニクス川越では川越市の木「カシの木」にダイバーシティの象徴「虹色」のドングリを来場者と共に折り紙で作り、一つの大きな木を作る。ウェスタ川越では、市内の大学生が制作したプロジェクションマッピングで虹色に輝く「時の鐘」を投映する。

5月に川越市市制施行100周年記念事業の一環で、500人以上の市民の手形で制作した「川越の巨大手形アート 飛び立つ雁」が、着物のまち・川越にちなんで2着の着物となって会場に展示される。

 担当者の千田明寛さんは「コロナ禍で落ち込んでしまった川越の街の活気を取り戻すためには、今後のまちづくりを担う若者の力が必要。 次の100年へ向け、アートを通じた創造性あふれる小江戸のまちづくりをお楽しみいただければ」と話す。

開催時間は13時~17時。雨天決行。

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