川越水上公園で9月19日から20日にかけて、がん患者やその家族の支援を目的としたチャリティーイベントの「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015川越」が開催される。主催は公益財団法人日本対がん協会、リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越実行委員会。
リレー・フォー・ライフは1985年、米ワシントン州で医師のゴルディー・クラットさんがアメリカ対がん協会の寄付を集めるために24時間トラックを走り続けて寄付を募ったことがきっかけとなり始まったイベント。その後、アメリカ対がん協会の看板チャリティーイベントとして周知され、現在では世界25カ国で開催される、対がんチャリティーイベントの代表格となった。
「ひとりじゃない」をテーマに、がんに苦しむ人やその家族が気軽に立ち寄れる場を提供することを目標に開催。当日は命のリレー(リレーウオーク)のほか、音楽や歌などのステージイベント、がんで命を落とした人々を追悼するブース「エンプティーテーブル」の設営などを行う。入場は無料だが、会場に設置した募金箱で運営資金の寄付を募る。
開催時間は19日13時~20日13時、24時間夜通し行う。雨天決行(荒天中止)。無料駐車場500台あり。