小江戸蔵里(こえどくらり=川越市新富町)で3月4日、酒どころ埼玉ブランドの日本酒が集まる「埼玉SAKE FESTIVAL2017」が開催される。主催は埼玉県吟友会。「もっと埼玉のおいしい日本酒を広く知ってほしい」という思いから、埼玉県酒造組合の酒造会社の日本酒が一堂に集まる。
参加予定の酒造会社は、小山本家酒造、文楽、五十嵐酒造、晴雲酒造、松岡酒造、矢尾本店、武甲酒造、滝澤酒造、釜屋、東亜酒造、寒梅酒造、石井酒造、小江戸鏡山酒造。
都心から1時間ほどでレトロな蔵造りの街並みを楽しめる川越は、海外観光客も多く訪れる。小江戸川越で観光を楽しむ海外観光客に向け、「酒どころ埼玉の日本酒」をアピールする。当日は各酒造会社の日本酒が並び、試飲することができる。海外旅行客には英文のパンフレットも用意する。
イベント担当者は「埼玉にもおいしい日本酒があることを、もっと広く知ってもらうために初めて一般の方々に向けたイベントを開く。川越に多く訪れる方に、広く埼玉ブランドの日本酒を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は11時~15時。参加無料。