飯能市で2月21日~3月12日、「第12回飯能ひな飾り展」が開かれる。
2006年から開催されているひな飾り・つるしびなのイベント。メイン会場の同市文化財・店蔵絹甚(飯能市本町)をはじめ、郷土館(同飯能)、商店街各店舗、個人店舗、民家など、市内各所にひな飾りを展示する。
明治、大正、昭和から現代までの珍しいひな飾りが並ぶほか、ボランティアグループ「飯能布塾」のメンバーや、商店街の人が手作りした「つるしびな」が会場を彩る。
担当者は「年代物の貴重なおひなさまのほか、各所工夫を凝らした展示でお待ちしている」と呼び掛ける。
期間中、「雛めぐりスタンプラリー」も同時開催。参加店舗・民家に設置されたスタンプを集めた人に、イベント特製「西川材しおり」を進呈する。
2月25日、3月11日には「ぎんざ100円商店街」として商店街各店舗がお買い得品を用意するほか、3月4日に飯能商工会議所(同本町)前で「甘酒ふるまい」を行うなど、協賛イベントも多数開催予定。
店蔵絹甚の開催時間は10時~16時。開催日時・定休日は出展者により異なる。スタンプラリーの景品はなくなり次第終了。