川越のレンタルスペース「CROVER plus」(川越市仲町)で2月8日、アレルギー特定原材料27品目を使わないメニューを提供する「f.k.t.cafe」が開かれる。
「vegeと27アレルゲンレスの融合」をコンセプトに、アレルゲンレスやグルテンフリーの菓子を中心に開発・製造・販売を行う「アレれぴ.com 『とわママ工房』」(野田町1)の河村郁奈子さんが開く。
子どもが複数重度の食物アレルギーだったことと、友人がビーガンになったことをきっかけに「とわママ工房」を始めたという河村さん。同工房をより多くの人たちに知ってもらうために、2016年5月より不定期で同イベントを開催している。
当日はコンタミネーション(混入)を防ぐためにその場で調理は行わず、工房で作った総菜やスイーツを提供。一回盛り切りビュッフェスタイルのセルフプレートと、完全予約制の弁当「otituki」をメインに、ドリンクやスイーツも用意する。
「お薦めは店主の気まぐれスイーツ『べ・つ・ば・ら』。今月はバレンタインなので、濃厚ですっきりとした甘さのチョコプリンをお届けする予定」と河村さん。「会場では数多くのイベントが行われているので、食物アレルギーに敏感な方、環境に不安がある方は事前に問い合わせてほしい」とも。
開催時間は11時30分~14時。問い合わせはメールで受け付ける。