埼玉川越総合地方卸売市場(川越市大字大袋)で12月28日~30日、「川越市場 年末大開放市」が開かれる。
川越市場は青果・水産両卸売業者が入場する首都近郊では数少ない総合卸売市場。毎週土曜は「鮮度いちばん!!お客様感謝市」として、一般客に市場開放している。「年末大開放市」は、3日間で約3万人が訪れる恒例イベント。通常の生鮮食品販売に加え、正月用食材も多数用意する。
当日は、来場者に米麹から造った甘酒とオニオンコンソメスープを進呈。配布は、28日・29日が各300杯、30日は各400杯を予定する。
同市場の担当者は「川越市場は新鮮な野菜や果物、魚や肉などを豊富に取りそろえ、地域の台所として安全・安心な食材を提供している。温かい飲み物の無料サービスもあるので、この機会にぜひ来場を」と呼び掛ける。
開催時間は8時~12時ごろ。売り切れ次第終了。