全国各地のご当地パンを集めたイベント「全国パン博覧会」が2026年1月8日、「TSUTAYA（ツタヤ）南古谷」（川越市泉町）で開催される。主催はNICリテールズ。

　同店での開催は今回が初めて。同イベントでは、北海道から九州・沖縄までのローカルパンを一堂に集めて販売する。地元の名産品を使ったパンや、長年地域で親しまれてきた定番商品など130種類以上を取りそろえる。これまで全国の蔦屋書店やTSUTAYA店舗で開催し、各地で完売が続いているという。

　会場では、兵庫県のベーカリー「トミーズ」が手がける餡（あん）をたっぷり使った「あん食」をはじめ、長野県のソウルフード「牛乳ぱん」、宮崎県で復刻販売された「ジャリパン」、宮城県発の「スイカパン」、山梨県の「青い富士山カレーパン」、沖縄県から航空便で届く「ゼブラパン」などが並ぶ。

　石木戸美穗子店長は「パンを通じて地域の魅力や職人のこだわりを感じてもらえる機会。家族や友人と一緒に、お気に入りのパンを見つけてほしい」と話す。

　開催時間は9時～22時。商品は数量限定で、売り切れ次第終了。