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川越プリンスホテルで「埼玉県フェア」 地元食材と食品ロス削減テーマに

埼玉県フェア~秋の収穫祭~ビュッフェのイメージ

埼玉県フェア~秋の収穫祭~ビュッフェのイメージ

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 川越プリンスホテル(川越市新富町1)が現在、「埼玉県フェア~秋の収穫祭~」を開催している。

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 同企画は、10月の「食品ロス削減月間」や11月14日の「埼玉県民の日」に合わせ、埼玉県産食材の魅力を発信するとともに、サーキュラーエコノミーやSDGsを考えるきっかけを提供したいという思いから企画した。昨年に続く開催となる。

 今年は、規格外農作物を乾燥し粉末化した食品パウダーを活用した「ぐるりこ」を使った料理のほか、規格外の川越紅赤芋と米こうじをアップサイクルした「川越紅赤芋みつ」を取り入れたメニューが新たに登場。地元の川越で年間30品目以上の野菜を生産している「@FARM」(今福)の野菜を使ったシェフのアレンジメニューも提供する。

 ビュッフェレストラン「エトワール」では「川越産天然あかしあ蜂蜜のディアブルチキン 赤玉ねぎのソース」、和食むさし野では「鯛(たい)と狭山茶そばの信州蒸し」、中華料理「古稀殿」では「埼玉県産武州和牛の炒め」など、埼玉ならではの多彩なメニューを用意する。

 支配人の津田のぞみさんは「旬の食材を味わいながら、食品ロス削減や地域の食の可能性についても考えるきっかけにしていただければ」と話す。

 11月30日まで。

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