
2030年までに川越からJリーグ加盟を目指すCOEDO KAWAGOE F.Cの今シーズン唯一の川越でのホームゲームが8月30日、川越陸上競技場(川越市下老袋)で開催された。
同クラブは、2025年シーズン1都6県からの代表チーム全10チームが昇格を争う関東サッカーリーグ2部(J6相当)を戦っている。全18試合が行われ、ホーム9試合、アウェー9試合が行われる。ホーム9試合のうち、川越開催は同日のみ。対戦相手は、神奈川県代表の横浜猛蹴FC。試合には、森田初恵川越市長が応援に駆けつけ、キックインセレモニーに参加した。
試合は、前期リーグでは横浜猛蹴FCに2-1と辛勝していたが、1643人の熱い声援に後押しされ前半から攻撃の手を緩めなかった。前半に立て続けに3点を先制。後半には、さらに攻勢を強め、3点を追加し、結果、今シーズン最多得点となる6-0で勝利を収めた。
同クラブ代表の有田和生さんは「目標である3000人には届かなかったが、大変な夏日の中で開催された試合にもかかわらず、本当に多くの方に来場いただきうれしい。フットボールクラブを通じて川越に貢献できる組織であるために、引き続き挑戦し、まずは残り4試合、クラブ一丸となって勝利を目指し、昇格を追い求めていきたい」と意気込みを見せる。