
ウェスタ川越(川越市新宿町1)で4月10日、「川越まちづくりシンポジウム~集え U-40 の若者たち~」が開催される。主催は川越青年会議所。
同会議所は「明るい豊かなまちづくり」をテーマに20~40歳の青年経済人が中心となり川越でまちづくり運動を展開している。同イベントでは、川越市におけるまちづくりの問題点として、地域活動に参加する若者の参画率の低さを課題に挙げ、「まちに求められる若者の必要性」を説く。
講師に「昭和の街の会」の笠間美寛(よしひろ)会長と「Shingashiめぐり・わくわくフェスティバル実行委員会」の久高健(くだか・たけし)会長を招く。市街地と郊外地区から見た川越市の現状と、今まで商店街などで行ってきた取り組み、若者がまちづくりに関わることの重要性を話し、川越が輝き続けるためには若者の力が必要であることに気付いてもらうのが目的。シンポジウムの後半には、模造紙を使ったワークショップで「自身であればどのようにまちづくりに関われるか(関わりたいか)」を 題材に若者の具体的な意見や思いを挙げてもらう。
同会議所の担当で社会開発委員長の鈴木裕人さんは「若者がまちづくりに参加しないことにはまちの未来はないと考える。このシンポジウムをきっかけに一人でも多くの若者が地域活動への参加に興味を持っていただければ」と話す。
開催時間は19時~20時40分。参加無料。対象は18歳~40歳で、川越市在住または在勤・在学中の人。