
川越からJリーグを目指すCOEDO KAWAGOE F.Cの4月から開幕予定の2025シーズン関東リーグ2部(Jリーグ6部相当)の試合スケジュールが決定した。
リーグ開幕戦は4月5日の12時キックオフで、埼玉県の朝霞中央公園陸上競技場で行われる。ホームとなる川越開催は、8月30日の14時30分キックオフで川越陸上競技場で開催される。2025シーズンは川越での開催だけではなく、川越周辺エリアでの開催も増え、朝霞市、川島町など各市町村と連携し、初めての公式戦が開催されることになった。全試合観覧無料で、予約も不要。
2025シーズン関東リーグ2部には、1都6県からの代表チーム全10チームが出場し、埼玉県からの社会人チームの出場は同クラブのみ。原則、関東リーグ2部の優勝と準優勝チームが関東リーグ1部への昇格権を得ることできる厳しいレギュレーションで、リーグ戦は全18試合で、ホーム9試合、アウェー9試合が行われる。
チーム責任者で強化部長の荒田雅人さんは「チームには1月から元サッカー日本代表の関口訓充選手をはじめ、新しく19人の新戦力選手が加入し、誰がスターティングメンバーにもなってもおかしくないほどのクオリティーで、チーム内のレギュラー争いも昨年にも増して激しくなっている状況。昨年の川越開催には1888人もの人に来場いただき、川越からJリーグの風景を作る、そのイメージを強く持つことができた。今年もチームとして一丸となって、サポーターと共に優勝をつかみ、関東1部昇格を成し遂げる覚悟。まずは開幕戦となる4月5日の試合会場で、ぜひチームにエールを送っていただき、力を貸していただきたい」と語る。
今後、2030年のJリーグ(J3)加盟を掲げ設立された同チームが関東2部リーグ(Jリーグ6部相当)を勝ち抜くことができた場合、関東1部リーグ(Jリーグ5部相当)、JFL(Jリーグ4部相当)、J3(Jリーグ)の順にカテゴリーを上げていくことになる。