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作曲家・宮川彬良さん、川越で童謡深読みイベント 次女の安利さんと共演

宮川彬良さん

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 「宮川彬良(あきら)の童謡深読みあきらとありの~ONGAKU漫遊倶楽部」が2月2日、川越南文化会館(川越市今福)で開催される。

作曲家・宮川彬良さん、川越で童謡深読みイベント 次女の安利さんと共演

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 宮川さんは、劇団四季や東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー。2004(平成16)年に松平健さんのショーのために作曲した「マツケンサンバII」がブレークし、舞台音楽からヒット曲を送り出した。2005(平成17)年に舞台「ハムレット」で第12回読売演劇大賞・優秀スタッフ賞受賞、2021年に祝祭音楽劇「天保十二年のシェイクスピア」で第28回読売演劇大賞・優秀スタッフ賞受賞。NHKの教育テレビで放送された「クインテット」、テレビ朝日の「題名のない音楽会」など、さまざまなテレビ番組にも出演する。

 当日は、宮川さんが「サっちゃん」「あんたがたどこさ」「ムード・インディゴ」「赤とんぼ」などを演奏。童謡を深読みする音楽談義では、宮川さんの次女で俳優の安利(あり)さんと「とうりゃんせ」、童謡唱歌を広く若い世代へと歌い継ぐよう普及推進に努めている「川越童謡・唱歌普及推進連盟」と「赤とんぼ」を読み解いていく。2度の大きな戦争をまたぎ歌い継がれた童謡の魅力、時代が変わっても「語り継ぎたい」詩人のメッセージを作曲家の視点で解き明かすという。

 同館の武田里美さんは「この公演を逃したら聴くことができない、即興で漫談のような音楽談義を繰り広げる。宮川さんの童謡深読み解説を、ぜひ楽しんでいただければ」と話す。

 14時30分開場、15時開演。チケットは3,000円。未就学児入場不可。全席指定。川越南文化会館(ジョイフル) 、川越西文化会館、川越市やまぶき会館、TSUTAYA(川越店、南古谷店、高階店)、ウェスタ川越総合案内の窓口、オンラインで扱う。

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