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「夜廻り猫」の世界をファンが表現 川越のカフェで手作り作品展

展示作品の一例

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 ギャラリー&カフェ「平蔵」(川越市南通町)で3月8日から、マンガ「夜廻り猫」のファンが手作りした作品展が開催される。

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 今回の「ファンによる作品展」は、漫画「夜廻り猫」の作者・深谷かほるさんの個展が昨年行われたことがきっかけ。同店オーナーとファンとの間で育まれた交流から生まれた。漫画の主人公「遠藤 平蔵」と同じ名前のロシアンブルーの猫もカフェにおり、漫画の世界感を感じることができるカフェはファンの間では有名。熱心なファンが手作りした作品を土産に同店を訪れ、その精巧な出来栄えに感心したオーナーが力作を一堂に集めた記念作品展の開催を呼び掛けた。

 「夜廻り猫」に登場する猫をモチーフにしたフェルト人形や木彫りの人形、ペーパークラフトなど、約20人のファンが手作りした作品が店内に並ぶ。オーナーは「昨年は延べ3000人ほどの方が訪れた個展の1周年の思い出に開く。『夜廻り猫』の世界をこよなく愛するファン同志の交流の場にもなれば」と話す。

 営業時間は11時~17時。月曜・火曜定休。今月19日まで。

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