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川島の「金笛しょうゆパーク」にバウムクーヘン工房 地元食材使ったテークアウト丼も

金笛しょうゆパークで発売の「木桶バウム」

金笛しょうゆパークで発売の「木桶バウム」

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 川島町にある「金笛しょうゆパーク」(川島町上伊草)内に4月24日、「木桶バウム工房」がオープンした。

「木桶バウム」の製造風景

 金笛しょうゆパークは、1789(寛政元)年創業の老舗しょうゆ蔵「笛木醤油(ふえきしょうゆ)」が、創業230周年記念事業として手掛けた施設。同社は商品名「金笛醤油(きんぶえしょうゆ)」の名で知られ、丸大豆、小麦、天日塩のみを原料とした杉のおけで作る伝統的な醸造方法を今も守り続けている。

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 パーク内は数々の金笛商品がそろう「金笛直売店」のほか、しょうゆのおいしさを味わえる「しょうゆ蔵のレストラン」、工場見学しながらしょうゆ造りを学べる「金笛しょうゆ楽校」、子どもが遊べる広場など、食べる・学ぶ・買う・遊ぶをさまざまな形で楽しめる造りになっている。(レストランと工場見学は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い現在休業中、遊具の広場も閉鎖中)

 今回その一角に、新たにバウムクーヘンを焼くトレーラーハウスを建設。窓の部分からバウムクーヘンが焼き上がる様子を見ることができ、曜日限定で焼きたても販売する。商品は「木桶バウム」と名付け、しょうゆ・プレーン・いちごの3種類のフレーバーを用意する。

 蔵元おかみの笛木小春さんは「しょうゆ造りで培ってきたクラフトマンシップをバウムの焼き上げに込めた一品。原料もこだわり、一層一層を丁寧に手作りで焼き上げている。川島町の新鮮な卵や、イチゴのふぞろいや規格外の商品を活用した食品ロスにも配慮した商品」と紹介する。スタッフの中島理絵さんは「川島町のおいしいものをギュッと詰め込んだ金笛ならではのバウムクーヘン。ふわふわの焼きたてバウムは未体験のおいしさなので、ぜひ」と話す。「木桶バウム」はしょうゆパーク直売店・ネットショップでも販売する。

 工房と共に、歩いて学べる「金笛ミニしょうゆミュージアム」も新設。しょうゆのもろみの展示や製造工程の映像を見ることができる予定だという。

 レストランの通常営業は休業中だが、4月13日にはテークアウト用の新作メニューの販売も始めた。テークアウトメニューは角煮丼、かき揚げ丼、鶏天丼、親子丼、かきあげ卵とじ丼(以上540円)の5種類。金笛しょうゆを生かした味付けの丼は、米と卵は全て川島産のものを使い、どれも「丁寧にだしを取り、手間暇かけた自信作」という。川島町内と川越の一部エリアは、10個以上の注文で配達も可能。

 「日本一笑顔をつくるしょうゆ蔵を目指している、私たち。働いている方の安全を確保しながら、お客さまや地域の方にも笑顔になっていただけるよう、できることを地道に取り組んでいきたい」と小春さん。

 金笛しょうゆパークの営業時間は9時~17時。ショップの営業時間は10時~17時。テークアウト受付時間は9時~15時(商品の受け取りは17時まで)。注文は電話(TEL 049-297-0041)と店頭で受ける。状況により時間短縮、臨時休業もある。