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川越美術館で「ゆかた 浴衣 YUKATA」展 浴衣の魅力をひもとく

展示品の浴衣

展示品の浴衣

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 川越市立美術館(川越市郭町)で現在、特別展「ゆかた 浴衣 YUKATA」が開かれている。

 「夏を涼しむ色とデザイン」をテーマにした同展。江戸から昭和に至る浴衣や型紙に加えて、当時の風俗を描く浮世絵などを紹介。

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 浴衣の語源は、「湯」(入浴)に用いる「帷子(かたびら)」(裏無しの着物)を指す「ゆかたびら」から。江戸時代には入浴後のくつろぎ着として広まり、やがて夏の気軽な外出着として定着。現代では、長板中形の型染めや有松絞りなど伝統技法を生かしたものから、おはしょりなしのデザイナーものまで多種に及ぶ。浴衣は伝統の枠を超え生活の中で進化を続けているという。同展では、素朴でありながら繊細さを兼ね備えた浴衣の魅力を、デザイン性と遊びの要素からひもといていく。

 会場では、明治~大正時代(20世紀前半)の紺木綿地立浪文字模様浴衣(個人展)、昭和時代(20世紀前半)の紺木綿地破格子菊模様浴衣(東京家政大学博物館)などを展示している。

 開館時間は9時~17時。月曜休館。観覧料は、大人=600円、大高生=300円、中学生以下無料。9月8日まで。24日14時から、担当学芸員による展示解説(手話通訳付き)も予定。申し込み不要。

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