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川越氷川神社で夏の風物詩「縁むすび風鈴」 持ち手が2本の恋花火も

境内に飾られている「縁むすび風鈴」

境内に飾られている「縁むすび風鈴」

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 川越氷川神社(埼玉県川越市宮下町)で、7月7日から、「縁むすび風鈴」が行われる。

川越氷川神社 縁むすび風鈴

 この行事は、風が思いを運んでくれると信じていた昔の人の思いを現代の人にも感じてほしいという思いから始まった。今年で5回目となり、今では川越の夏の風物詩として毎年にぎわう祭事となっている。昨年の来場者数は40万人以上。

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 今では境内に約2000個の風鈴が飾られているが、当初は境内入り口と風鈴回路に飾られているのは888個だけだった。現在は、境内入り口、風鈴回路、風鈴小路、竹毬(たけまり)オブジェなど数カ所に飾られている。飾られているのは江戸風鈴で全て職人の手作りで奉納されたもの。色、形、音も、それぞれ異なる。

 飾られている風鈴には願い事を書いた木の短冊を結ぶことができる。御神前に納められた短冊に願いを書き、自ら風鈴に結ぶ。風が吹き風鈴の音が聞こえれば、思いが神様や届けたい人に届いた合図だと神職は言う。

 併せて、光る川、撮影スポット、夏限定のお守りや風鈴のスイーツも展開。光る川は、天の川のような小川で、川越氷川神社の由緒を記した古い文書の「光る川伝説」を表現している。19時~21時、光がともされる。

 今年から、持ち手が2本の線香花火を境内でともす「恋はなび」、それぞれの思いをぼんぼりにともす「恋あかり」の行事も展開される。恋あかりでは、特別良縁祈願をするとぼんぼりが授与される。

 神職は「夏の祭事は夏の祭りということ。着物や浴衣を召して大切な方と忘れられない思い出を作りに来てほしい」と話す。

 祭事は9月9日まで。