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川越喜多院で初大師 今年もだるま市にぎわう

初大師の名物だるま市

初大師の名物だるま市

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 喜多院(川越市小仙波町1)で1月3日、初大師が行われた。露店が軒を連ねる境内や参道では、縁起物を買い求める人たちでにぎわった。

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 1月3日は喜多院が祀る慈恵大師の縁日。慈恵大師の入寂が1月3日だったことから、親しみを込めて「元三大師」とも呼ばれる。初大師には、例年各地から約30万人が訪れる。

 境内や参道には、名物だるま市をはじめ多くの露店が軒をつらねた。販売スタッフの一人は「酉年は、だるまのバリエーションが多い。昨年は工夫をしてもサルかゴリラだった。今年は豊富な絵柄の中から、お気に入りのだるまを選んでもらえれば」と話した。

 本殿参拝後、だるまを手に取り物色する人が多く見られた。縁起熊手の威勢の良い手締めの音も飛び交っていた。

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