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川越・喜多院で「第九の夕べ」 境内に280人の合唱が響く

過去開催された「第九の夕べ in 喜多院」の様子

過去開催された「第九の夕べ in 喜多院」の様子

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 川越市の喜多院(川越市小仙波町1)で10月2日、「第九の夕べ in 喜多院」が開かれる。主催は、川越市民有志による「喜多院で第九を歌う会」。

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 1200年近い歴史を持ち、建物の多くが国の重要文化財にも指定されている喜多院の本堂前で、ベートーベン作曲交響曲第9番「歓喜の歌」を歌う同イベント。2006年にスタートし、今年で11回目を迎える。

 イベントの音楽総監督・指揮者は、第1回から指揮を担当してきた宮寺勇さん。出演は、ソリストの比留間あゆみさん(ソプラノ)、城守香さん(アルト)、松原陸さん(テノール)、原田圭さん(バリトン)、エレクトーン奏者の内海源太さん、川島容子さん。その他、有志による200人の合唱団と、地元小学生による合唱も予定する。

「喜多院で第九を歌う会」の滝沢さんは、「喜多院をはじめ多くの方々に支えられ、280人による『第九』の大合唱が喜多院の杜(もり)に響き渡る。プロの本格クラシック歌手による名曲の独唱、日本を代表するエレクトーン奏者の名演奏、かわいい地元小学生の合唱も。秋の宵のひととき、皆さんそろって楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛ける。

 17時15分開場、18時開演。雨天中止。入場料は1,000円(全席自由)。チケットは喜多院寺務所(9時~16時)ほかで取り扱う。当日券は16時より会場受付で販売。問い合わせは「喜多院で第九を歌う会」事務局(TEL 049-231-4850)または喜多院寺務所(TEL 049-222-0859、9時~16時)まで。

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