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川越・古尾谷八幡神社で「ほろ祭り」 五穀豊穣など祝う

独特のホロを背負う「ホロショイッコ」

独特のホロを背負う「ホロショイッコ」

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 少年の成長と五穀豊穣(ほうじょう)を祝う「ほろ祭り」が、9月20日に古尾谷八幡神社(川越市古谷本郷1)で行われた。

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 ほろ祭りは毎年、敬老の日の前日に行われている行事。平安時代から続く行事で、埼玉県の無形文化財にも指定されている。「ほろ」とは、桃色の和紙を取り付けた36本の竹ひごを背負いかごに取り付けたもので、これを背負いながら歩く少年は「ホロショイッコ」と呼ばれる。

 ホロショイッコは古谷本郷の上組と下組から2人ずつ選ばれた小学生~中学生にわたる4人の少年で構成。ほろを背負った少年らは八幡神社を出発し、背負いかごの中に入った鈴を鳴らしながら御旅所を目指し街中を練り歩く。

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