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川越地区協議会が川越高で初の租税授業 制度への理解深める

授業の様子

授業の様子

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 川越地区租税教育推進協議会が11月17日、川越市郭町の埼玉県立川越高校(郭町2)で初めて租税教室を開いた。

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 同協議会は、川越税務署管内9市町の小中学校・高校を対象に租税教室を実施している。今回の授業は「皆が公平と考える税制で社会保障案を作成しよう」をテーマに行った。

 当日は1年生全員を対象に、税や社会保障制度への理解を深める授業を行った。講義を担当したのは、同校卒業生で関東信越税理士会川越支部所属の税理士。税の役割や社会保障制度の仕組みを示しながら生徒との対話形式で進行し、生徒たちは意見を交わしながら税の意義について考え、制度への理解を深めた。

 川越税務署税務広報広聴官の柳悦子さんは「川越地区租税教育推進協議会では随時租税教室の開催依頼を受け付けている。本年度未開催の小中学校、高校の関係者からの連絡を待っている」と話す。

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