
川越の夕暮れを楽しむイベント「着物でANDONウォーク」が9月20日に開催される。
2013(平成25)年にいったん中断し、昨年復活した同イベント。参加者は浴衣または着物に身を包み、あんどんを手に川越の大正浪漫夢通りや蔵造りの街並み、ノスタルジックな横丁を巡り、最後は川越氷川神社にて特別祈とうを受ける。「川越を知り尽くしたローカルガイドによる案内も魅力の一つ」だという。当日は、氷川神社境内で埼玉の地酒が楽しめるイベント「恋酒川越」、りそなコエドテラスでの音楽演奏やビアテラスなど、川越の夜を楽しめる企画も併せて楽しめる。
担当する小江戸川越観光協会の恩田美也子さんは「昼間とは違う表情を見せる川越の宵は、幻想的で美しく、特別な時間。案内するのは川越を知り尽くした地元の方々。参加者の皆さまには地元の方との温かなコミュニケーションも楽しんでもらえる。ツアーの締めくくりには、縁結びの神様として親しまれる川越氷川神社で特別な祈とうを受け、お守りを頂ける。記憶に残るひとときを提供できれば」と参加を呼びかける。「訪日観光客の方にも参加いただけるよう英語でも対応する。川越の新しい魅力を発見してもらえる機会として、ぜひ多くの方に参加していただければ」とも。
開催時間は17時~19時(グループごとに順次スタート)。参加費は3,000円(限定100人、小学生以下無料)