![過去開催時の様子](https://images.keizai.biz/kawagoe_keizai/headline/1739155837_photo.jpg)
川越・クレアモールの丸広前広場で2月15日、「小江戸川越素人ちんどんフェスティバル」が開催される。主催は川越新富町商店街振興組合。
同イベントは今年で18回目。ちんどん屋は、人目を集める派手な格好でチンドン太鼓と呼ばれる楽器を鳴らしながら、その地域の商品や店などの宣伝をする古くからある日本の伝統的な広告業。伝統を絶やさぬよう、全国各地で活動する素人のちんどん屋団体が集結し、パフォーマンスを披露する。
参加団体は、「小江戸川越チンドン一座」(川越市)、「番匠一座夢ちんどん」(ときがわ町)、「埼玉滑川ゆめみ会チンドン夢一座」(滑川町)、「タナゴ劇団チンドンクラブ」(滑川町)、「上尾市役所チンドン隊」(上尾市)、「高崎チンドン倶楽部」(群馬県高崎市)、「那須高原CHINDON組合」(栃木県那須郡)、「やらまいか喜導鯛(きどうたい)」(静岡県浜松市)、「箱館ちんどん」(北海道函館市)の素人9団体に加え、プロのちんどん屋「チンドン芸能社」(東京都台東区)がゲスト出演する。
同イベントに関するSNS投稿の中から「最も優れた」投稿をした人に「まるひろギフトカード」を贈る「ちんどんSNS投稿! ありがとうキャンペーン」もスタート。投稿には「#川越ちんどん」のハッシュタグを付けることを推奨している。
同振興組合の木村和之理事は「実は新富町商店街は66年目。ビルが多くなった商店街だが、重ねた年月に思いをはせ、ちんどんの懐かしい響きに思わず足を止めていただければ」と呼びかける。
開催時間は13時~16時。小雨決行。