食べる 見る・遊ぶ

川越の小江戸蔵里でイルミネーションイベント 花と緑を光で演出

小江戸蔵里のイルミネーションの様子

小江戸蔵里のイルミネーションの様子

  • 3

  •  

 小江戸蔵里(川越市産業観光館)で現在、冬のイルミネーションイベント「花と緑のイルミネーション 蔵+(Kura+)」が開催されている。

[広告]

 今回のイルミネーションでは、植栽や花手水(はなちょうず)に光を組み合わせ、「落ち着いた雰囲気と華やかさが融合した癒やしの空間」を演出。モクレンをライトアップし、夜空に浮いているように見える「幻想的な仕かけ」を施すほか、5~10分おきに数分間出現するミストで「雲海」を演出。期間限定のバレンタインイルミネーションでは、ハートモチーフや特別なライトアップを加えるなど多彩な企画を用意。

 バレンタイン期間の特定日にはホットワインも販売する。同施設内の「まかない処・大正蔵」では、小江戸花火クリームソーダ(660円)や、川越の地酒・鏡山酒造の純米酒をベースにした 4 種のオリジナルカクテル「コエドカクテル『Kura+』」(990円)、花手水を模した豆乳寒天と桜ジュレ、梅もち、三色団子を添えた和デザート「はなちょうず和すいーつ」(660円)など、期間限定のイルミネーションコラボメニューを用意する。「ききざけ処・昭和蔵」では、埼玉県桂木ゆずを使ったノンアルコールの「ゆず甘酒」を用意。販売機で購入する試飲機メダル(3枚=500円)の2枚で購入できる。

 同施設を運営する「まちづくり川越」プロジェクトリーダーの野村真理子さんは「心を癒やすような、そして先人が大切に守ってきた蔵の建物の存在を再認識してもらうことを目標に今回のイルミネーションを企画した。光を見ると心が落ち着くので、ほっと一息ついたり、大切な人と触れ合ったりする時間にしていただけたら」と呼びかける。「ぜひ、たくさん写真を撮ってほしい」とも。

 点灯時間は17時~20時。バレンタイン期間の2月7日~16日は21時まで延長。雲海のミスト演出は17時~19時ごろ。 ホットワインの販売は2月8日・9日、14日~16日の5日間。3月2日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース