川越市観光案内所(川越駅・本川越駅・仲町)が2月1日、観光客向けのオリジナルごみ持ち帰りバッグ「KAWAGOE JAPAN TRASH BAG」の無料配布を始めた。
近年、川越市は国内外から多くの観光客が訪れる人気観光地となり、それに伴いごみのポイ捨ても課題となっている。「観光客に快適にまち歩きを楽しんでもらうため、『ごみをポイ捨てせず、自分で持ち帰る』という意識を持ってほしい」という思いから企画されたという。
同バッグには、川越の象徴「時の鐘」と観光客が自分のごみを持ち帰ることを促す英語メッセージをプリントしている。カラーバリエーションは「グレー×イエロー」「ピンク×ピンク」「ライムグリーン×ブルー」の3種類。丈夫で繰り返し使用可能な不織布素材を使う。
同市まちづくり川越企画課長の間志津江さんは「ごみを持ち帰ることが普通のことになれば、ポイ捨てのないもっとすてきなまちになる。ごみを持ち帰る習慣が川越から全国に広がってもらえれば」と期待を込める。
在庫がなくなり次第、配布終了。