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蓮馨寺で「川越紅茶フェスティバル」 焼き菓子やテーブルデザインも

「川越紅茶フェスティバル」ではさまざまな種類の紅茶を提供

「川越紅茶フェスティバル」ではさまざまな種類の紅茶を提供

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 川越市内外の茶農家、紅茶専門店、喫茶店、菓子店などが出店する「川越紅茶フェスティバル」が12月9日、蓮馨寺境内(川越市連雀町)で開催される。

蓮馨寺で「川越紅茶フェスティバル」 焼き菓子やテーブルデザインも

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 蓮馨寺近くに店を構えて22年目の紅茶専門店「川越紅茶館coeur a coeur(クーラクー)」が主催し、今回が1回目。店主の吉田幸果さんは「コーヒーフェスはよくあるが、紅茶フェスはない。市内に紅茶店がなかなか増えないことを以前から寂しく思っていた。英国紅茶はもちろん、もっと埼玉や川越産の茶や紅茶も知って楽しんでほしい。誰もやらないなら私がやろうと思い、このイベントを企画した。生産者と直接話せるのが最大の見どころ」と話す。

「河越紅茶」を生産する「小野文製茶」、「狭山紅茶」を生産する「やまとう栗原園」と狭山工業高校が地元産の茶葉を、「AOBA Tea Dealer and Retailer」「サンタマリア(Tea studio y2)」「TEA ROOM COLOUR」「川越紅茶館coeur a coeur(クーラクー)」が英国紅茶を、「光沢(Tearin)」がオリジナルのティーポットを、「Ilien_fleur(イリアンフルール)」がフラワーアレンジメントを、「やき菓子 野里」「The curious bake shop ZUNE」が紅茶に合う菓子を、それぞれ提供・販売する。

 当日はテーブルデザイナー協会による展示も行い、全国で活躍するプロのコーディネーター6人が「江戸時代に川越商人により広まった」といわれる木綿の織物「川越唐桟(とうざん)」を使ってデザインしたテーブルを展示する。

 吉田さんは「寒くなって紅茶がおいしい季節に、いよいよ1回目の紅茶フェスを開催する。初回は11店とアットホームな開催なので、蓮馨寺の雰囲気とともに、ゆったりと紅茶を楽しんでほしい。各店がこの日限定の商品も用意しているので、そちらも楽しみにしてほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~16時。小雨決行、荒天中止。

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