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ユープレイスで「日々の暮らしとパンと珈琲」 初の2日間開催で出店者増

「日々の暮らしとパンと珈琲」の前回の様子(けやきベーカリー)

「日々の暮らしとパンと珈琲」の前回の様子(けやきベーカリー)

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 川越市内を中心としたパン店とコーヒー店が一堂に集まる「日々の暮らしとパンと珈琲(コーヒー)」が11月11日・12日、「U_PLACE(ユープレイス)」(川越市脇田本町)で開催される。

ユープレイスで「日々の暮らしとパンと珈琲」 初の2日間開催で出店者増

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 「小江戸」川越にはパンとコーヒーの専門店が多く、「パン文化とコーヒー文化が根付く街」として近年、特化したイベントが増えている。この2つを合わせた同イベントも3回目、初の2日間開催となる。主催する「川越Farmer’s Market」イベント担当の石川さんは「近隣のウエスタ川越・ウニクス川越で同日に開かれる『かわごえ産業フェスタ』に合わせて2日間開催を決めた。両日出店する店もあるが、土日のどちらか1日のみ参加する店も多いので、両日訪れても新たな発見があるのが今回の見どころ」と話す。

 さいたま市のパン店「シエルヴァンメール」は、埼玉や北海道産の小麦を使い、ショートニングやマーガリン、イーストフードは使わない。朝霞市の「ジーズベーグルワークス」は、北海道産小麦と天然酵母を使ったベーグルの専門店。生地には卵・乳製品を使わない。「takeru coffee」が取り扱うのは、全世界流通量5%ほどだという希少なスペシャルティコーヒー。豆に合わせ「それぞれの個性と魅力を最大限に引き出す方法」で焙煎(ばいせん)する。連雀町の長屋の一角にある「Macky.coffee」は、元々コーヒーが飲めなかった店主が、飲みやすい浅いりコーヒーを提供する。これらの初出店以外にも、多数のパン店とコーヒー店が「自慢の」商品やコーヒーを販売・提供する。

 当日は特設ステージで、埼玉県出身のフルート奏者、小池穂波さんによる演奏と、サックス奏者ソルトウルフさんによるライブも行う。

 石川さんは「パンとコーヒーという、ありそうでなかった組み合わせのイベントも3回目。駅直結の会場で遠方からもアクセスしやすいので、近隣で開催される『かわごえ産業フェスタ』と併せて楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時30分~15時。小雨決行、荒天中止。

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