NTT東日本は10月16日から、川越市で無料公衆無線LANサービス「Kawagoe Free Wi-Fi」を開始した。
川越は年々観光客が増加傾向にあり、無料Wi-Fiに対するニーズが高まってきている。2020年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会のゴルフ競技会場としても使われるため、外国人観光客の増加が見込まれている。より一層外国人観光客受け入れ環境を強化し、来街客へ快適なインターネット環境を提供することを目的に、川越市、アトレ、西武鉄道本川越駅、ルミネ川越店と協力して「Kawagoe Free Wi-Fi」を整備した。
現在利用できる場所は川越駅西口ロータリー周辺、東口ロータリー周辺、本川越駅東側広場周辺。一回の接続制限時間は60分だが、接続回数の制限はないので一日に何度も利用できる。
「Kawagoe Free Wi-Fi」は「Japan Connected-free Wi-Fi」に対応しており、一度アプリの認証を行えば「Japan Connected-free Wi-Fi」に参加している全国の主要空港、主要駅、観光施設などの約13.5万アクセスポイントで無料Wi-Fiを利用できる。同サービスでは川越のイベント情報や観光情報を提供するサイトの表示も行う。
Wi-Fiへ接続するための認識名(SSID)はKawagoe_Free_Wi-Fi。