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3人制プロバスケチーム「KAWAGOE BC」、創設初年度でリーグ4位

試合の様子

試合の様子

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 埼玉県川越市を拠点とする3人制プロバスケットボールチーム「KAWAGOE BC(川越バスケットボールクラブ)」が12月7日、レギュラーシーズン全節を終えた。

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 同クラブが参戦するバスケットボールリーグ「3XS 2025-26 SEASON DIVISION2 UNISON CONFERENCE」は2部制で、上位2チームに1部昇格権が与えられる。

 同クラブは今季設立され、新規チームとしてリーグに参入した。国内プロリーグ「3×3(トライクロス)リーグ」に参戦するほか、地域のバスケットボール環境づくりにも取り組み、中学生対象のクラブチーム「LAFESTA KAWAGOE(ラフェスタ川越)」を運営する。

 開幕直後の前半戦は6連敗と苦しい状況が続いたが、戦術面や連携の修正を重ね、第3節・新潟ラウンドで初勝利を挙げた。この勝利をきっかけに準決勝へ初進出。後半戦は全節で準決勝進出を果たすなど、チームは大きく成長を見せた。

 最終節の富山ラウンドでは準決勝で1点差の惜敗となり、初の決勝進出は逃したものの、総合順位は8チーム中4位。前半戦の失速が影響したものの、後半戦の巻き返しが順位を押し上げた。

 レギュラーシーズン終了後も、2026年2月28日・3月1日に世界大会進出を懸けたプレーオフが東京都江東区内で行われる。

 同クラブ代表理事の浜田大暉さんは「新規参入で、3x3未経験の選手も多い中、前半戦は勝利が遠かった。だが、多くのパートナー企業やブースターの皆さまの声援が選手の力になり、最後まで戦い抜くことができた」と振り返る。「川越でのホームゲームでは多くの方々に来場いただき、応援の声を肌で感じた。来季はラウンド優勝、シーズン優勝を果たし、Division1へ昇格する。今季の応援に心より感謝し、来季も力を貸してほしい」とも。

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