女子栄養大学坂戸キャンパス(坂戸市千代田3)で12月1日、「健康とお金の寿命をのばすセミナー」が行われた。同大と埼玉りそな銀行の共催。
「人生100年時代を迎える中、長い人生を豊かにするための健康と金融に関する知識は関心の高いテーマ」であることから、栄養と金融の専門家がそれぞれの知見を生かし、健康とお金の寿命をのばすための具体的なアイデアを地域に届ける目的で企画した。
第1部では、同大栄養学部専任講師の坂本香織さんが「健康寿命をのばす栄養学セミナー」として登壇し、葉酸の効果や摂取方法を説明。日常の食事に取り入れやすい実践的なアドバイスを紹介した。第2部では、同行坂戸支店のくらしコンシェルジュ、木住野恵里子さんが「お金の寿命をのばす金融セミナー」として、ライフイベントに応じた資金計画や資産形成の基本、NISAや信託の活用方法などを取り上げた。
木住野さんは「地域の皆さまに、健康とお金の両面で安心できる暮らしをサポートする情報を届けたい」と話す。
参加者からは「葉酸を積極的に取り入れたい」「栄養と金融の両面で理解が深まった」「資産運用の大切さが分かった」などの声が寄せられた。