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西武本川越ペペ、2026年1月で営業終了へ 沿線価値向上に向け再構築

西武本川越ペペ

西武本川越ペペ

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 西武新宿線本川越駅に隣接する商業施設「西武本川越ペペ」が2026年1月13日で営業を終了する。1991(平成3)年の開業から34年にわたり地域に親しまれてきた。

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 営業終了は、西武グループが掲げる「西武グループ長期戦略2035・中期経営計画」の中で示されている「住みたいまち、訪れたいまち」の実現に向けたもの。

 営業終了に当たり、現在、「ありがとうセール」を開催中。12月13日・14日には、地下1階の「ペペプラザ」でプロの似顔絵アーティスト「ラクガキヤのマコ」による似顔絵パフォーマンス「似顔絵ウォーリー」も開催する。トークをしながら、来館者の笑顔の似顔絵を大きな一枚のボードに描き、一つの巨大なアートを完成させる。営業終了まで、来館者が楽しめるイベントを予定しているという。詳細は順次、公式サイトなどで発表する予定。

 営業終了後の施設については、現時点で具体的な計画は未定で、建て替えを含めて検討を進めているという。営業終了翌日からは、本川越駅2階改札口が閉鎖される予定で、引き続き1階の改札口(蔵のまち口〈東口〉、西口)は利用できる。

 同施設を運営する西武不動産プロパティマネジメント(所沢市くすのき台1)商業事業部の遠藤くるみさんは「34年間、当施設の愛顧に感謝している。営業終了までの間、思い出と感謝の思いを込めたさまざまなイベントを開催しているので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。「またこの場所が、地域の皆さまに喜んでいただける場所になれるよう歩みを進めていく」とも。

 「ありがとうセール」は12月31日まで。「似顔絵ウォーリー」は各日先着60人限定。当日受け付け(定員に達し次第終了)。

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