
若者主体の地域交流イベント「小江戸川越ドリームワンダーランド」が8月30日、ウェスタ川越(川越市新宿町1)で開催される。主催は川越青年会議所。
同イベントは川越市の未来を担う若者たちがまちづくりの魅力と可能性を発信する取り組み。午前の部では「川越未来サミット」と題し、森田初恵川越市長と共に、障害者支援や子育て支援など各分野で活躍する若者3人が登壇。まちの課題や展望について語り合う。
午後の部は、若者たち自身が出店する体験型ブースを展開し、それぞれが得意とする分野で地域貢献のアイデアを形にする。折り紙体験、チョークアート、缶バッジ制作、川越を題材にしたゲームなど、多彩なコンテンツが並ぶ。川越工業高校デザイン科の生徒によるファッションショーでは、川越の伝統文化を現代の感性で再構築した衣装を披露。世代を超えて受け継がれる地域の魅力を視覚的に表現する。
同会議所の社会開発委員会の鈴木裕人委員長は「伝統のまち・川越で若い40歳以下の若者が中心となり川越の魅力を発信していく。ファッションショーやアート制作など子どもも楽しめる企画ばかりなので、ぜひお越しいただければ」と呼びかける。
開催時間は11時~16時。参加無料。午前の「川越未来サミット」は先着50人限定。申し込みは川越青年会議所の公式サイトで受け付ける。