
「川越ラグビーフェスティバル」が8月2日、川越運動公園陸上競技場(川越市下老袋)で開催された。主催は川越市。
同競技場にラグビーゴールの設置が可能になったことを記念して開催した同イベント。当日は、コンバージョンキック体験やジャパンラグビーリーグワン選手との触れ合いコーナーなど、陸上競技場でのラグビー体験メニューを用意した。
前日までの雨で天候が心配されたが当日は天気が崩れることもなく、約100人の子どもたちが参加し、選手との交流やラグビー体験を楽しんだ。開会式では、昨年のリーグワンDIVISION1得点王の埼玉パナソニックワイルドナイツの山沢京平選手が始球式を行い、埼玉パナソニックワイルドナイツ、狭山セコムラガッツ、ヤクルトレビンズ戸田、東洋大学ラグビー部の選手の、普段は間近で見られないプレーに会場からは拍手が沸いた。
狭山セコムラガッツの田原慶人選手は「日々の生活の中で、地域の方と関わることが少なかったので、ラグビーを通じて交流し、子どもたちの笑顔や無邪気に楽しむ姿を見て、地域の皆さまからの声援に元気と力をもらえた。川越市にラグビーポールが立ったことで、市民の皆さまにも今までよりもラグビーを身近に感じてもらえるとうれしい」と呼びかけた。