
「第5回川越若手社会人会議」が6月11日、川越氷川神社(川越市宮下町2)で開催された。主催は明治安田生命川越支社(脇田本町)とCOEDO KAWAGOE F.C(元町)。
「自分たちが働く川越のことを、川越出身でない人も含めてもっと知ってもらえる機会をつくり、時を同じくして働く同世代同士の縁にもなってほしい」と開く同イベントは今回で5回目。
当日は、川越市内で働き始めて3年以内の若手社会人を中心に33社74人が参加。同神社拝殿で山田宮司による講話の後、グループに分かれ、正式参拝実習とグループワークを行った。グループワークでは5、6人のグループに分かれて川越の課題について話し合い、実際に川越の未来のためにできることは何かを話し合った。
主催した同支社長の鈴木崇生さんは「この会議を通じて、普段接点のない方々との交流から新たな視点を得たり、共通の課題を持つ仲間と出会うことで互いに刺激し合ったり、あるいは未来の協業へとつながるきっかけが生まれたりすることを期待している」と話した。
COEDO KAWAGOE F.C代表の有田和生さんは「川越若手社会人会議を通じて、日々の業務では接点のないような異業種の若手社会人たちと横のつながりを作っていってほしい。4カ月のグループワークを通じて、より良い川越になるための活動について考えていただき、行動に移していってほしい。10月の成果報告会を楽しみにしている」と期待を込めた。
参加者は4カ月後にもう一度集まり、4カ月間の活動の成果を報告する。